進撃の巨人135話 ミカサとアニ、ガールズコンビ結成?アルミンを救え!【考察動画】
進撃の巨人135話、考察動画出来ました。今回はミカサとアニ。
もうすぐ2020年も終わりかぁ……136話までにもう1本動画作れるといいんですが。
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メッセージありがとうございます(*´ω`*)
久しぶりにこのブログに質問メッセージが2件ほど来ましたので、その回答を。
12/24のYOUさん
コメントありがとうございます~!
すみません、121話以前の考察はないんですよ……なにしろ、考察どころか進撃に本格的にはまったのがSeason3のアニメが終わった後だったもんで……(アニメとか漫画からすっかり遠ざかってたからなぁ……)
1期のアニメ→見たけどそれ以上は特になし
2期のアニメ→やってたことすら知らず
3期のアニメ→TVの自動録画機能がミラクル起こして録画(NHKの『歴史秘話ヒストリア』を録画しようと『ヒストリア』でキーワード設定してたら何話か引っかかって録画されてた……当考察はヒストリア女王によって生まれました)
その後、単行本全巻そろえて、YouTubeで『考察』というものを知り、元々蜘蛛の巣張ってたこの日記ブログで『せや! 自分も考察っちゅーもん書いたろ!』と思い立ったのが121話の頃でした。なのでそれ以前がないんですよね……
せっかくアニメが始まったことなんで、アニメの感想を交えた考察を、これからもうちょい気合いを入れて書いていこうかと思います。
12/27のポン吉さん
考察のご質問、ありがとうございます!
ご質問に番号振ってありましたが、ちょっと順番を変えて回答していきます。(なお『個人の解釈』であることをご了承願います)
- 不戦の契りの発生源はどこ?
- タイバーさんの話の通りなら、145第カール・フリッツが『自分で思いついてやった』のでは?
そもそも『不戦の契り』とは、それまでのエルディア人の残虐な歴史に嫌気が差した145代王カール・フリッツが『贖罪の意味も兼ねて、世界にエルディア人を滅ぼしてもらおう』という願いから結んだ契約と思われます。
逆を言うと、これまでの始祖継承者には『戦いを止めることを考えるヤツはいなかった』ってことでしょうね……巨人への恐怖と憎しみがすごすぎて『止めるに止めれない状況だった』というか。
戦いを止めるには、『一方が滅びるしかない!』と思い詰めちゃったんでしょうかね……
- 不戦の契りは、フリッツ王がユミルちゃんと結んだ約束やのに、なんでジークの家の王家にまで反映されるの?
- 『不戦の契り』は『初代壁の王個人』ではなく『王家の血筋そのもの』との契約だからではないでしょうか。
レイス家と大陸王家は『本家』と『分家』みたいなもんのはずなんで、ルーツは同じはず。元々の名前も同じ『フリッツ』ですし。
『始祖の巨人の力(記憶改竄や巨人を操る)』を発揮出来るのは『王家の血筋の人間が始祖の巨人を継承した時だけ』です。
しかし『別の人間』である以上、思想面に関してはたとえ親子であろうとその人個人のものがあるはず。(実際、ウーリやフリーダも、始祖を継承するまでは『人類を巨人から解放するんだ!』という意思を持ってた)
なので、壁の王的には『同じ王家の血筋』でも『自分と異なる思想の者』が継承してもいいようにしとかないとまずかったのではないでしょうか。
ちなみに、『王家の血筋以外の人』が始祖継承したって『始祖パワー』は使えないから、『不戦の契りが発動する必要そのものがない』ということになります。
- 22巻のクルーガーさんガチエレンやのに、不戦の契りをざっくりとしかグリシャに教えないのは過去を変えちゃうから?
- クルーガーさんも『不戦の契り』の詳細は知らなかったんでは?
私は『エレン・クルーガー』は『エレン・クルーガー』という一人の人物として見ています。たしかにエレン・イェーガーさんと似てはいますけど別人ですね。(グリシャは息子に恩人の名をつけたんでしょうね)
『人を愛せ』も誰かに言わされたんじゃなく『クルーガーさん個人の想い』ではないでしょうか。知らんけど。
たしかに『ミカサやアルミン~』はエレンの記憶の影響のように思えますが、このセリフ自体はエレンに継承させる直前にグリシャがエレンに言った言葉なんですよね……(最後はグリシャとクルーガーさんでちと違いますが)
なんにせよ『継承直前の記憶を忘れるグリシャ本人』には意味のない言葉です。クルーガーさん本人にはもっと意味がありません。
つまりこの言葉は『後で誰かが見てるかもしれん』の言葉通り、後で『グリシャの記憶』として見る『エレンに向けての言葉』。
つまり『未来の記憶』というのは、全部『グリシャ経由でエレン宛てに送ったもの』だと思われます。
さて、クルーガーさんが『『不戦の契り』がなんなのかよくわからない』というのは本当ではないでしょうか?
なぜなら、グリシャやクルーガーさんの目的は『始祖の巨人をダイナかジーク(王家の血筋)に継承させる→その力でマーレをやっつける→エルディアを復活させる』だからです。
『不戦の契り』の詳細を知ったら『始祖を奪還し、ダイナかジークに継承させたところで『不戦の契り』により戦うことを放棄するどころか最悪エルディア人滅ぼしてもらうためにはりきってマーレに協力しちゃう危険あり』ってことになります。
そうなると、復権派の『始祖奪還計画そのもの』は中断必須。練り直しが必要になり、その間に戦意喪失しちゃいそうですね。
むしろ『不戦の契り』の詳細を知らなかったおかげで、クルーガーさんはグリシャに『始祖奪還しろ』と任務を託したとも言えます。
なにしろクルーガーさん視点で考えると『不戦の契り』がなんであろうと『マーレに始祖を奪われる』のだけは阻止しなきゃいけないんですよ。『始祖がマーレに奪われる→パラディ島ゲット→収容区のエルディア人は用済み→みんな殺される』わけですから。
かといって、戦わないとわかってる『壁の王』が始祖を持ち続けたところで自死を待つだけで、やっぱ『エルディア人みんな殺される』未来が待っている。つまり『壁の王』にも始祖を持たせてちゃダメ。
なので『始祖を奪還した後』についてはグリシャに任せたってところでしょうか。なんとか始祖を守り続けることが出来れば、いつかまた機会が来るかもしれませんから。
ところがどっこい。グリシャの次に進撃さんを継承したエレンが『絶好の機会』を得た結果『島の外全部滅ぼすね☆』なんて言い出すからグリシャ的には『なんじゃそりゃああぁぁぁぁぁぁ!』という……
うん……まあ、確かに『エルディア人だけは救われる』のかな……(※ただし島の外除く)
- エレン、父ちゃん利用してがっつり過去いじくってない?
- そもそも『未来の記憶をグリシャに送った人物』がエレンなのかどうか怪しい。
なにしろ『記憶ツアーでのグリシャへの干渉』は、『ジークが』『エレンの中のグリシャの記憶に連れ込んだ』ことで初めて可能になったことであって、これは『王家の血』によるものだと考えられます。
つまり、『ジークがエレンを記憶に連れ込まない限りは干渉は出来ない』のでは。
というか、そもそも『干渉』という言い方はちょっと語弊があるかも。 ↑これ、まるでグリシャにエレンが直接語りかけているようですが、『グリシャ本人にエレンの姿が見えている』わけではなく、あくまで『ジークと行った記憶ツアー』で『グリシャにささやきかけるエレンの記憶』を同時進行でグリシャが見ているのだと思われます。(ややこしい)
つまりグリシャが『エレンの記憶』として見えてるのは↓こっちのほう。上のは『読者視点』ですね。
エレンはこの時に『記憶はこうやって送ればいいんだ』と気づいたのか、もしくは『とーちゃん、俺の記憶マジで見とる……』と気づいたのかな? グリシャがたまに後ろを見ているのは、『自分の後ろ姿を見ているエレンの記憶』をグリシャが見て『え? 今、後ろにいるの……?』という気分になってるから?(つまりグリシャが『誰かの記憶』としてグリシャとその向こうの人を見てる状態) ↑この時も、エレン本人はジークをめっちゃ見てます。なので『その時のエレンの記憶』を見ているグリシャにはそこにジークがいるように見えた。興奮状態で頭もこんがらがってるだろうし。
でもそうなると、ジークをギュッっとしてるのも、『傍目にはなんもない空間抱きしめてる』ってことになるんだよなぁ……うーん、『エレンの記憶』として見てるなら、ジークとの距離とかもうちょいズレてもよさそうなんだけど、実際にどうなんでしょうね。赤ちゃんエレンがエレン達見てるシーンもあるし。
この辺、アニメでどう表現するのか楽しみ。
さて『エレン本人が記憶を送った』となると、『過去に経験したことを後から送った』ってことになりますよね。エレンが『記憶を送る方法』に気づいたのは記憶ツアーの時みたいだし。
ただ、記憶ツアーの感じだと、エレンが送れる記憶は『エレンの現在進行形の記憶』だけのような気がする……
つまり『ジークお兄ちゃんと行く! グリシャパパ記憶の旅☆』をやってる最中の『自分の記憶』を、『今目の前にいる(ように見える)グリシャ』に送ってる?(『グリシャ宛て』の記憶はこの時だけ?)
それとも、過去に体験した記憶も、この記憶ツアーの最中にひっそり送ってたのか……でもそうなると今度は『あんな恐ろしいこと』の記憶はいつ送ったの? って謎が出てくる。
『叶うのはエレンの望み』『エレンの先の記憶を見た』『あんな恐ろしいこと』が『地鳴らし』のことであるなら、この時のエレンはまだやる前。
つまり『始祖パワーを掌握して地鳴らし発動させてから記憶を送った』ってことになるけど、でもその時のエレン、子供返りしちゃってるジャン?
この『ひたすら前に進むことしか考えてないちびっこ』が、『過去』という『後ろの記憶』を『さらに後ろ』へ送るなんて『後ろ向き』なことするかなぁ……
むしろ『記憶に従ってる』だけで、エレン本人は『駆逐したる!』以外は『なーんも考えてない可能性』すらあるんでは?
だって『猪野郎』がそこまで綿密な計画立てて行動するとかそれなんてエルヴィン? ってなるし……本当に記憶を自由に送れるなら、カルラの危機を知らせなかったのはなんで?(グリシャが妹殺されたみたいに、エレンも母ちゃん殺されることで強い憎しみ抱かせる必要があったってなっちゃうよ……)
この辺に関しては、コチラで考察してます。まだでしたらお暇な時にでもどうぞ☆(132話時点)
動画版はコチラ。(133話時点)
『記憶送ったのがエレンじゃないなら誰やねん』ってなると、目的はさておき『出来る人』は始祖ユミルちゃん以外いないし……
もし『未来の記憶を送ったのがユミルちゃん』だとすると、『エレン本人』は『言うほど過去に介入出来てない』ってことになるんでは。だってエレン本人は『未来の記憶に従って進んでるだけ』ですし。
つまりグリシャ的には『自分はエレンに操られている』と思ってるけど、当のエレンもまた『誰か』に操られている可能性があるんではないでしょうか。知らんけど。
さて、ちょっと質問の回答としては長くなってしまいましたが、読者の予想はだいたいはずれるので、最後の最後でまたひっくり返りそうですね。王道は押さえつつ、いつもいつでも読者の想像の斜めを行く。それが進撃の巨人。
メッセージ、ありがとうございました!
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本編が重苦しくなってるので、せめて当ブログではクスッと笑える考察目指してがんばります(*´ω`*)ノ
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