明日から本気出す

※本日の本気はお休みです。

  1. TOP
  2. 進撃の巨人
  3. 進撃の巨人最終34巻 追加エピソード考察!エレンに託された世界のその後と122話『二千年前の君から』の真の意味【最終回139話】

進撃の巨人最終34巻 追加エピソード考察!エレンに託された世界のその後と122話『二千年前の君から』の真の意味【最終回139話】

進撃の巨人アイキャッチ

進撃の巨人最終34巻の追加エピソード考察その2です。
最後の最後まで、読者のハートにしょう油のシミの一滴まで残してくれた諫山先生、ホントお疲れ様でした。

進撃の巨人34巻 特装版Ending

進撃の巨人34巻 特装版Ending

個人的な感想を交えた考察です。
思ったことを好き勝手に書いてるので、そりゃねーわなのもあるでしょうが、あたたかく見守ってください。考えるだけなら自由だろ?
進撃の巨人最終34巻ネタバレ満載なんでご注意を。

最終34巻変更部分

さて、34巻は追加エピソードの他に、掲載時との変更もありましたね。まずはアルミンの台詞。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


紙面掲載時も『この過ちは絶対無駄にしない』と巻き貝セットでエレンの過ちやんわり否定してたわけだけど、あー、そっか。これだと『この過ち』が『どの過ち』を指してるのかわかりにくかったのか……(なんで『虐殺肯定』という話が出てきたのか不思議だったんだけど、これのせいだったの???)

単行本では『お前がやっとんのは完全に間違いじゃボ●ェ!(要約)』よりド直球の火の玉ストレートになった模様。

138話のマフラーを巻くミカサの顔も、より覚悟の決まった顔になった。

進撃の巨人138話[ 諫山創 ]

進撃の巨人138話[ 諫山創 ]


口元が出てるか出てないかで、ずいぶん印象変わるんだなぁ。

巨人がいなくなった世界・その後

特装版Endingの最終回のネームによると、リヴァイ達がいるの『オニャンコポンの故郷?』のイメージらしいですね。

進撃の巨人34巻 特装版Ending

進撃の巨人34巻 特装版Ending


なるほど。じゃあこの四人が一緒にいたのは、

ガビファルコ→新婚旅行
オニャンコポン→現地ガイド
リヴァイ→財布

こういうことか!(悪魔か)

それにしても、オニャンコポンが一番故郷に連れてきたかったのはハンジさんなんだろうなぁ……(;ω;)

さて、エレンによって『巨人がいない世界』を託されたわけですが、その後も追加されましたね。
ミカサ、結婚して家族が出来たようでよかったよ……ユミルちゃんの夢を叶えてくれたみたいや。
なんか見覚えのある後ろ姿が一緒だけど、前の男のマフラーを巻くことを許すって仏様か。
むしろミカサじゃなくてエレンのほうが好きなんじゃないかあんた。(病みなのか闇なのか)

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


まあ、エレンを取ったミカサはもはやミカサじゃないからなぁ……ジャンが一番好きなのは『エレンが好きなミカサ』だったのかもしれん。

ミカサは最後までエレンを愛していたのかもしれないけど、それをひっくるめて愛せるとはまさに男の中の男だぜあんた……(;ω;)
そしてミカサも、エレンが『捨ててくれ』と言ったマフラーを棺の中まで持っていくの、エレンへの愛を最期まで貫いたな……

エレンのお墓が意味すること

それにしても、エレンのお墓周辺が広場みたいになってるってことは、島もそうだけど、外の世界もエレンの存在をどういう形であれ『肯定』してるってことかな。
『エレンの墓がある』って、世界からすりゃ『こっちは墓すら作れなかった人がほとんど』『島の住人はエレンを神格化している』と怒りそうなもんなんだけど。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


↑夫婦が二組ってことは、お子さんは二人生んだのか。そして孫が四人。

実際、ミカサも『このままじゃきちんと埋葬させてもらえない』って危惧してたし。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


なのにエレンの墓が、別に隠れることなく堂々と存在し、その向こうで街が発展を続けてるってことは、『エレンの存在』を忘れない(肯定した)ことで、島と世界は共存・共栄していくことが出来たってことか……

エレンを担いでた島の住民にしても、『エレンを否定』されたら『自分達も否定された』ってことになって、世界との仲がこじれそうなんだよなぁ。
がんばったよアルミンもヒストリアも。エレンとの約束、ちゃんと守ったんだなぁ……

やがてミカサは年老いて、命を全うするけれど、木は生長を続け、エレンの墓は木に包み込まれるように消えていく。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


ミカサに手を添えてるのは息子かな? あれ? ということは、この時ジャンは……(涙)

墓が完全に見えなくなった頃、兵器が爆弾落としてる。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


これは『エレンの墓が見えなくなる=エレンが忘れられた』ってこと?

『エレンが忘れられる=平和の終わり』ってことで戦争が始まったとしたら、かつて『世界を滅ぼそうとしたエレンの存在』が世界の平和を守っていたみたいだなぁ。

結局、『巨人』がいようがいなかろうが、『人類を滅ぼすのはやっぱ人類』ってことなんでしょうね。ピクシス指令は正しかった。

進撃の巨人12話[ 諫山創 ]

進撃の巨人12話[ 諫山創 ]


どうせこうなるなら『巨人』は存在したって良かったんじゃあ……

だって壁の中も外の世界も『巨人』がいてくれたおかげで、人間同士の争いを回避出来てた節があるからなぁ。『巨人の存在』を肯定したハンジさんは正しかった。(でもそうなると、ユミルちゃんが解放されなくて困るんだけどね……)
『巨人(エレン)』がいなくなったことで人間同士の殺し合いが始まったってのは皮肉。

そして文明が崩壊し、そこからさらに長い年月が経ち、ある日、一人の少年(少女?)が、穴の空いた巨大な木を見つけ、そして、

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


第1話 (エレンから)二千年後の君へ

が、始まるわけですね。怖っ!

なんかしれっ、とホラーぶっこんで来たよ! 『きちんと埋葬』させてもらった結果『順番(ループ)』が回ってきましたってことなんこれ……?

光るムカデくん「サンキューミカサ!」

まあ、今度の子は奴隷じゃなくて犬を従えた子だから、ユミルちゃんと同じにはならなさそうだけど……
それとも、意表を突いてわんこのほうに憑き『進撃の巨犬』が始まるん?(『お手』が命がけに)

『何が正しくて何が間違っていたか』なんて誰にもわからないけど、『エレンの選択』と『ミカサの選択』が二千年の時を超えてこの子を生んだんだなぁ。

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


まさにミカサがユミルちゃんに言ってあげた言葉がこの子になって返ってきたみたいで、なんかロマンを感じる。

うーん、それにしても、エレンの頭の中でムカデ君の一部が生き続けていたってことか……もしかして光るムカデくんがあんなに一生懸命エレンの方に向かったのって、外に出た光るムカデくんとエレン本体に残ってた光るムカデ君が引き寄せ合って、それと完全に切り離されたから、頭から下のムカデくんは消滅したの……?(『頭がめちゃくちゃに』ってそういう……?)
それが地中で再生し、木の下で次の宿主を待ち続けたのか……?

122話『二千年前の君から』の違和感

『歴史が繰り返してる』ってことは、じゃあもしかして、122話の『二千年前の君から』ってタイトルの『二千年前の君』はユミルちゃんのことじゃなかったってことなん……?

1話と122話タイトル比較

1話と122話タイトル比較


だって122話のタイトルってなんか変なんですよ。『二千年後の君』がエレンで『二千年前の君』がユミルちゃんとして考えると、

第1話:二千年後の君
→ユミルちゃんからエレンへ

第122話:二千年前の君から
→ユミルちゃんからエレンへ

どっちのタイトルも、言い方変えただけで『送る側と受ける側』は同じ意味の日本語になってるんですよ……

1話と122話のタイトルが対のもので、122話のタイトルを『エレンからユミルちゃんへ』という意味にするんなら『二千年の君から』とか『二千年前の君』にしなきゃ変。

そりゃあたしかに、122話は『ユミルちゃんからエレンに始祖パワー渡すお話』でもあるから、『ユミルちゃんからエレンへ』でも合ってるっちゃあ合ってる。
それでもやっぱ、エレンからユミルちゃんへ『お前は奴隷じゃない!』と言ってあげる回でもあるから、『エレンからユミルちゃんへ』を意味するタイトルになっていないことに『あれ?』とモヤモヤしてたんだけど……34巻の追加エピソードで新たな『二千年後の君』が登場した。

新たな『二千年後の君』が意味すること

この子の身にこの後起こることは、まあ、言うまでもなく光り輝くヤベーアイツとの遭遇ですよね……(それにしても、穴が出来た理由が非常に納得出来る理由だったな……)

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]

進撃の巨人 最終話[ 諫山創 ]


これってつまり、光るムカデくんによる巨人発生と消滅による発展と衰退の歴史は二千年周期で起こってて、ユミルちゃんが始めてじゃないってことじゃないの?

『巨人はユミルちゃんが作ってた→じゃあユミルちゃんの巨人は誰が作ってたんだ?』って謎が残ってたけど、え? じゃあユミルちゃんは実は『始祖』じゃなくて、そのまたさらに『始祖』がいて、その『始祖』がユミルちゃんの巨人作っとったん……???

何が言いたいのかというと、『二千年前の君』を指す人物が『ユミルちゃんより二千年前の誰か』として考えると、122話のタイトルはとたんに意味として正しくなる。

図にするとこう。
二千年後の君

122話は『『二千年後の君』であるユミルちゃんが巨人化という能力『二千年前の君』からを受け取ったお話』だから、タイトルが『二千年前の君から』

つまり122話は『エレンからユミルちゃんへ』という『未来から過去へ後退したタイトル』なのではなく、1話の『二千年後の君へ』と同じ、

『過去から未来へひたすら進撃したタイトル』だった

と考えると、このタイトルにはなんのおかしいところもない。

というわけで、進撃の巨人もっとも進撃していた選手権第1位は、『過去』なんてまったく見向きもせず、ひたすら未来へ『進撃』し続けた光るムカデくんに決定!

122話のタイトルが意図的なものだったのかどうかは不明だけど、最後の最後でタイトルマジックが明かされた気分で、やっぱすごかったよこの漫画……タイトルも油断ならない。

そして、我々が生きてる今の時代は『誰か』によって『巨人が消滅した世界』なのであって、いずれまた『誰か』によって『巨人発生の時代』がやってくるんだなと想像が掻き立てられる良いラストでした。
諌山先生、ありがとうございました!

* * *

それでは今回はこの辺で。おもろかったら下にあるイイネボタンを押していただけると元気と勇気とやる気が湧いてきます(*´ω`*)ノ

↓次の考察はコチラ

進撃の巨人34巻 最終回139話138話考察 始祖ユミルとミカサ選択の結末!巨人作りの理由とミカサの頭痛【動画版】

↓動画版はコチラ

進撃の巨人34巻 最終回139話考察 エレンに託された世界のその後と122話『二千年前の君から』の意味【動画版】

↓前回の考察はコチラ

進撃の巨人最終34巻 追加エピソード考察!始祖ユミルの想いとミカサの頭痛の正体【最終回139話】

進撃の巨人考察一覧はコチラ