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追い炊き機能のない寒い風呂に風呂用ヒーター導入したので使用感と電気代調べてみた【沸かし太郎】

沸かし太郎アイキャッチ

自分ち、風呂に追い炊き機能がないのですが、何が困るって冬場なんですよね。

湯が冷めて体あったまらねぇ……

お湯溜めてる間に冷め、入浴してからもどんどん冷めてくし……
なので給湯器の設定温度を上げて入れるしかないんだけど、今度はガス代が……
冬場、ガス代が目ん玉飛び出る金額になるの、だいたいこれのせいだと思う。

冬の寒い風呂のために沸かし太郎を導入

そんな追い焚き機能のない風呂問題解決のため、こんなの導入。

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3万近くした……(白目)

でももっと寒くなると価格が高騰するかもしれんので、早めに購入しました。
ちなみにAmazonで『風呂』『ヒーター』とかで探すと、五千円もしないヤツとか出てくるのですが……でもよくわからん外国産だったり温度設定出来なかったりコード短かったりとなんか不安だったんで、金で買える安全は買っとけ! ということで、お高くてもちゃんとしたヤツにしました。思い切ったよ……
でもこれでガス代が安くなるんなら、試してみる価値はあるか……?

実物を見てみると、結構デカい。浴槽に入れるとこんな感じ。

沸かし太郎

最初はちょっとゴム臭いけど、2、3日もすると消えました。
本体にヒモがついていて、湯船に手を突っ込まなくても取り出せるようになっています。
バスタブに本体を入れ、コンセントに挿してみると、コードの長さは余るくらい十分な長さがあります。ドアに挟むことを考えて、コードにクッションがついている心遣いがありがたい。
電源ボックスは実にシンプル。ダイヤルで温度設定を行い、ボタンひとつでつけたり消したり出来ます。

沸かし太郎

ただ、設定の温度になったら自動で電源が切れるわけではないので(設定温度キープしてくれる)、電気代を節約するなら、湧いたらすぐ電源を切ってお風呂に入っちゃいましょう。本体を出すのも忘れずに。
私は毎回、Googleホームで何分経過したら教えてもらうようにしてます。便利。

沸かし太郎の注意点

ちなみに販売ページにも書かれていますが、水場で使うものなんで、使用の際はアースつけなきゃいけない。
でもうちの風呂場のコンセント、アースつけるトコない……
外付けでなんかない? と思って調べましたが、アースは電気工事で増設するしかない模様。(電気工事士の資格が必要なので、間違っても素人が取り付けようなんて考えちゃいけない)

仕方ないので、これ使うことにした。

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『ビリビリガード』なんて名前でも販売されてます。私が買ったのは東芝製だけど。

ただこれ、あくまで『漏電対策』に使うものであって『感電を防ぐもの』ではないんですよね……まあ、気休め程度に。
どのみち、沸かし太郎の説明書では『入浴の際は本品の電源を切って取り出し、温めながら入浴とかしちゃダメ』って書いてあるんで、それを守って使えば問題ないと思いますが……これはもう自己責任ですね。

沸かし太郎で沸くまでの時間と電気代

さて、肝心の使用感を。
先に結論をまとめると、

  • 音はしない
  • 1℃上げるのに10分ほどかかった
  • 電気代は10分で3円ちょい、20分で6円ちょい

参考に、3日間沸かし太郎を使った時の温度上昇と電気代を表にしました。ちなみに10月。

沸かし太郎

2023年10月測定

だいたい一定ですね。ちなみに風呂場の室温は、お湯はり前の段階でほぼ25℃。給湯器の温度は38℃設定でお湯を入れたのですが、実際に湯船に溜まった水温を計ると、だいたい36℃と、-2℃でした。これまでずっとぬるい湯に浸かってたんだな……
もっと寒い時期だとまた変わってくるかもしれません。

お湯の量は、目印としてマスキングテープを貼ってたんで、だいたい同じくらいの水量です。沸かし太郎を沈めた状態で、マスキングテープに届くくらいまでお湯をためてから沸かし太郎のスイッチを入れました。(今は溜めながら沸かしてますが……あんまり沸くまでの時間は変わりなし)
湯船には、お湯をためてる時からアルミシートをかぶせます。まあ、百均の薄っぺらいやつなんで、保温効果は怪しい。

沸かし太郎にかかった電気代

でも一番気になるのは電気代。
ガス代節約出来ても、電気代がそれ以上に上がっちゃ意味ねーだろというわけで、こちらの『エコキーパー』で測定しました。

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このチェッカーに測りたい家電のプラグを差し、それをさらにコンセントに差します。あ、これで電気代計ってる間は、漏電対策のヤツ使えないじゃん……

ちなみにこのチェッカー、最初に、電気料金の単価を登録する必要があるんですよね。
契約してる電気会社のサイトで電力量料金を確認し、記憶させます。うちは20.31円。マスキングテープにメモして、本体の側面にでも貼っとくと便利。(データリセットのたびに設定し直さなきゃいかんのですよ……)

参考に、関西電力の従量電灯Aでは、15kWhをこえ120kWhまでだと20.31円となっています。
関西電力の電気の基本料金・単価表

さて、このチェッカーで測ったところ、10分時点の電気料金は3円以上、4円以下でした。
20分だと6円以上、7円以下となりました。
仮に毎回20分で7円として、30日間使用で210円ってこと? 30分で10円としても、30日で300円?
ちなみに現在、銭湯の料金が520円と思うと、毎日水温を2℃上げるのは、銭湯1回分より安いってことかな……
電気の契約内容や気温・水温によっても多少変わると思うので、参考程度に。

今回はまだ10月というそこまで寒くない時期に測定しましたが、一番肝心なのはもっと寒い時期どうなのかってことなんですよね……
とりあえず今年の冬は沸かし太郎を使って、電気代がどう変わるか気になるところ。

それではこの辺で。
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