進撃の巨人最終話 本当は怖いアルミンの巻き貝【考察動画】+始祖ユミル、豚さんを逃がした理由考察!
進撃の巨人139話(最終回)の考察・動画版出来ました。今回はアルミンの巻き貝編。
ホントに人類滅亡寸前まで追いやった魔王様ってどんくらいいたっけ……?
人類の8割ふみふみしちゃうって、ホント、エレンとユミルちゃんは令和の魔王さまのハードル上げちゃったよなぁ……
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動画元の記事はコチラ
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カモメさん、YOUさん、コメントありがとうございます!(*´∀`*)
最終回だというのに、アニメに企画にとまだまだ楽しめそうですね。
さて、質問が来ましたので、ここからはその考察をば!
始祖ユミルちゃん、はじめての戦い
- ユミルちゃんが豚さんを逃がしたのはなんで?
- 子供らしい浅はかさ+自由を求めた初めての『戦い』だったから
豚さんに関しては過去に数パターン考察しましたが、最終回まで見た感じ、単純に『かわいそうと思って逃がした』という、『子供らしい浅はかさ』でやっちゃったと思ってよさそうですね。
豚さんの過去考察はコチラ
動画版もあるよ!
単行本の特装版についてきた小説でもあったなぁ。幼少エレンが怪我した鳥を保護するんだけど、鳥への善意100%で『壁の外に逃がしてあげて!』ってハンネスさんに頼むヤツ。
エレンは『よかったねー!』ってものすごく満足するんだけど、一方で大人達は『壁の外はもっと危険な猛禽おるからすぐ食われるやろなぁ……』って、子供の知らんとこで鳥を哀れむ、というオチ。
当時、子供だったユミルちゃんも似たようなもんで、『檻に入ってる=不自由=かわいそう』『檻から出してあげる=自由=いいこと』という豚さんへの善意100%でしかなく、『豚さん的には楽園からの追放でしかない』とか、『豚さんの飼い主さんの気持ち』とか『それをやった結果自分がどうなるか』まではまったく考えてなかったんじゃないかな……(エルヴィンでさえ、子供時代は後先考えず父ちゃんの話を人にしゃべったりしたからなぁ。子供ってそんなもんかも)
135話の正解が『豚さんをかわいそうと思った』だとすると、やっぱユミルちゃんが『故意に逃がした』ってことだよな……『濡れ衣を着せたひどい人達』なんていなかった。
135話冒頭の豚さんの謎
しかし疑問なのが、『135話冒頭で』その回想が出て来た理由。
過去考察でも書いたけど、『ユミルちゃんの今の行動』と関係があるからこの回想が挟まれたはずなんですよ。
過去の考察の時は『ユミルちゃんが何を思ってそんなことをしたのか』って観点で考察したけど、ひょっとしてそれがミスリードで、本当に注目すべきは、豚さんを『逃がした』という『行動』のほうだったのかも。
『行動』という観点で見ると、『豚を逃がす行為』って、奴隷であるユミルちゃんが『初めて自分の自由意志でやった記念』ってことだよな……(豚さん解放デー)
135話は『天と地の戦い』という『調査兵団VS始祖の巨人』が始まった回。
エレンが『どこからが始まりだろう』と考えていたように、ユミルちゃんも『どこからが始まりだろう』と考えて、思い出したのが『自分の自由意志で豚さんを逃がしたあの日』。
当時は大した考えがあったわけじゃないけど、後になって『ああ、今思えば、あれが初めて大きな力に逆らった瞬間やったなぁ』的なことを思い出した。
そして今、『私はあの日と同じ、自分の自由意思で戦っている』。それが135話冒頭。
じゃああの回想って、『巨人パワーを手に入れたきっかけ』として思い出したんじゃなくて、『初めて自由を求めて戦った日』として思い出したってことかな?
そう考えると『豚さんにどういう感情を抱いていたか』とか『逃がされた豚さんのその後』とかは割とどうでも良かったのかも。
まあ、『ユミルちゃん初めての戦』の結果は惨敗で、本当なら野垂れ死ぬはずが、幸か不幸か巨人パワーを手に入れてしまうという……
このとき、逃げ回りながら『私が豚さんにしたんは楽園からの追放やったんやな……』と後悔したりしたのかも。
え? じゃあ、その後、王様に従い続けたのとかフリーダねぇちゃんのガチギレは、シンプルにその『負け戦』のトラウマだったってこと?
つまり『天と地の戦い』って、ユミルちゃん的には自由を求めて2000年越しにやる気を出した2回戦目ってことなん……?
ユミル「2000年後に本気出す」
『2回戦あるの?』ってそういう……?
ハンジさん、あなたの読み当たってました……
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それでは今回はこの辺で。おもろかったら下にあるイイネボタンを押していただけると元気と勇気とやる気が湧いてきます(*´ω`*)ノ
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巻き貝ってどこ?
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