進撃の巨人 連載完結記念単行本収納ボックスとかマブラヴオルタネイティヴとかの感想でも
あれ? そういやアイツ、どうなったっけ? と思っていたら発送連絡が……
なにやら届きましたよ。
箱です。
開けてみると……
箱です。
さらに開けてみると……
箱です。
これは……結構前に予約注文した、連載完結記念の単行本収納ボックス!
連載完結記念単行本収納ボックス使用感
忘れた頃にやってきました。発売日と同時に来たなぁ。
それにしても……『素材:紙製』ってのが気になってたんですが、うん。
想像以上に紙々しいね!
お値段がお値段だから硬質スチール製くらいにしろよ! ってなもんですが……キャラクターグッズってなんでこう強気なお値段……(金属製だとこのお値段じゃ済まない&材質的に収納ボックスに不向きというのはさておき)
手にした感じは、すべすべしたマットな紙質で、雑誌の表紙やタダでもらうカレンダーみたいなテカる紙じゃないです。
箱に印刷した紙を貼り付けてるようで。紙の重なり部分の段差はしゃーないとして、シワなく貼られてていい仕事してます。
なお裏面。
……あ、別にフタが閉まるとかそういうんじゃないんだ。
まあ、完全に閉まっちゃうと取り出しにくくなるという問題があるからね。そこはね。
ちなみに板(紙製)が1枚ついてんですが、説明書によると隙間埋めに使うスペーサーだそうです。一瞬、背板かと思った。
にしても……ぶっちゃけこれが1個2750円は高くね? というのが正直なところ。(配送料折り込み済みの金額としても高い)
まあ、プラスチック製だと変色や破損、通気性の問題もあるからなぁ……いや、紙でも変色はあるしプラ製の漫画収納ボックスあるけどさ。耐久性大丈夫かな……
とりあえず入れてみましょう。
思ったよりもきつかった。
いや、きついのは百均で買ってきた透明ブックカバーしてるからであって、本来は余裕がある作りになってるそうなのですが。どうやら縦幅に余裕はなかった模様。(どうしてもカバーの上下に余りが出る)
とりあえずカバーを上にピッタリ寄せて、下の余り部分を畳んで入れ直してみたらなんとか納まったけど、ちょっと取り出しにくい……
うーん、透明カバーははずしたほうがええんやろか。(そもそもすでにカバーは掛けられているのにさらにそのカバーを保護するカバーを掛けるというのは過保護だろうか……)
飾ってみましょう
さて、問題は置き場所。見えるとこに置かなきゃ意味ないからね。
セリアで板と棚受け買ってきて、画鋲(針太め+長め)で壁に取り付けてみました。板が軽い代わりに弱そうだったので、補強も兼ねて棚受けは3つ。(板と棚受けは両面テープでくっつけてるだけ)
2箱置いてみようとしたけど、なんか……棚が前のめりにしなる感じがして断念。
……棚受け、他にちょうどいいサイズのがなかったからこれにしたけど、考えてみれば支えになる棒がないから、重みで前方に傾くジャン……地震で前に落っこちたりしないかな。(画像奥のは補強の棒がついてるから安定感がある)
装飾みたいな棒がついてるのって、『なんか引っかけられるように』じゃなくて『水平にするための補強』の意味もあったんだな……
ちなみにこんなのもセリアにあります。
2個くっつければ単行本3冊分は並べられます。継ぎ目が気になるならマスキングテープ貼ってみるといいかも。
ちょうど全プレのポストカードも届いたんで置いてみた。想像以上に分厚い。
まあ、40ページ分全部となるとこれくらいにはなるか……
ポストカードということは、住所書いて切手貼りゃあ送れるんだけど、これ、使う人いるの……?(もらっといてなんだが、なんでポストカードにしたんだ???)
たけぇなーと愚痴りつつも、飾ってみるとなんだかんだでテンション上がるね!
ちなみに手前のぶら下げしきの棚はニトリの売れ残りセール品。ホッチキスで留めるフックに引っ掛けてるだけですが、意外としっかりぶら下がってくれます。
扱いに困ってた缶バッジが収納ボックスを引き立ててんだか自分らの存在を主張してんだかわけわかんない感じに仕上がりました。
マブラヴ オルタネイティヴのアニメが始まった模様
諫山先生が進撃始めるときに パク インスパイアを受けたという『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメが始まると知って視聴することに。まだ3話だけど。
ちなみにマブラヴは『なんかSFっぽい? ゲームらしい』程度の知識しかない。
それにしても、なんでロボパイロットってこんな防御力低そうな全身タイツみたいな格好なん?(エヴァ以降?)
アニメ マブラヴ オルタネイティヴ公式サイト
公式サイトで諌山先生のコメントも公開されてます。『これからこの子らめっちゃひどい目に遭うから覚悟しとこうね★』と視聴者に予見させてくれる先生の優しさ。
うーん、でも進撃と似てるかっつっても、『謎の生物の襲撃』なんてそれこそウルトラさんやらエヴァやらありふれたもんだし、今のところ、『防護壁が破られBETA進入』『一部の人類を宇宙へ逃がす』とか、2話冒頭で主人公が目を覚まして泣きながら『途方もない夢~』のシーンくらい? あと主人公が地味めのイケメン。(ロボアニメの主人公ってだいたいそんなん)
『過去に戻る』のとこだって、戻ったのは2ヶ月前だし、そもそもマブラヴの主人公・白銀くんは『未来を変える』ためにあれこれ奮闘するっぽいですが、エレンは『過去に戻った』わけでもなければ、そもそも『未来を変える気なし』だったからなぁ……
未来を変える気満々の白銀くんと変える気なしだったエレンくん
いや、だってエレン、『未来変えられた』よね? 『アルミンやハンジさん達に話す』。ただそれだけで、仮に結末は変わらなかったとしても、プロセスは色々変わったのは間違いないはずなんスよ……
白銀くんは真っ先に責任者の人(進撃で言うハンジさんポジション?)に会って、これから起こることや作戦成功条件を話しとるんやぞ……エレンはそれすらしてないのに、よくもまあ地下牢で『他のやり方があったら教えてくださいよ!』なんて言えたな!
古今東西、タイムスリップものはたくさんあるけど、『過去に戻る』『過去の自分に未来のことを知らせる』って、やっぱ普通は『悪い未来を変えるため』だよねぇ……ホラー漫画のループオチならともかく、そうじゃないならなんのためのタイムスリップ?
なのにエレンは『未来の記憶』を見ちゃった結果『『あの景色』に魅力感じて仲間を犠牲にしてでもその結末にたどり着くよう進撃しちゃいました☆』という、読者の想像の斜めを行くんだもんな……めっちゃ『地鳴らし』したかったんじゃねーか!(エレンの場合、『フルパワー地鳴らし』する未来を本気で変えたかったんならむしろ記憶を送っちゃダメだった……)
そもそも母ちゃんすら見捨てるどころか念入りに巨人送り込むようなガチクソ野郎だから、そりゃあサシャや司令達、助けないほうが筋通ってるわ……なんでそっち方面の筋は通すの!?(『自分の自由のために仲間を捨てた』とまでは言わないが、救う気もなかったよな……)
白銀くんはなぁ、『訓練兵じゃダメだ! 今度は正規兵目指そう!』と目標を定め、仲間にも『地球と全人類を守りたい』と青臭い立派なことゆーとるんやぞ! まぶしすぎて直視出来ない……!(いい子すぎて汚れた大人にはうさんくさく見えるけど本人はいたって真剣な模様)
一方エレン。
「お前らが大事。長生きして欲しい」←と、願ってはいるけどオレがお前らを守るとは言ってない。
「続いて欲しい。ずっと幸せに生きていけるように」←と、願ってはいるけど『オレがお前らを幸せにする』とは言ってない。
「幸せになってほしいんだ……本当に」←と、願ってはいるけど『オレがミカサを幸せにする!』とは言ってない。
願っただけじゃねぇか……!
結局、未来を変えるあがきをなーんもしとらんどころか、むしろ『その未来に向かって進撃してました☆』が事の真相だったもんな……それでなに勝手に『未来は変わらないらしい』でさっさと自己完結してしかも被害者面までしてんのあなた……(※当ブログはエレン・イェーガー氏に厳しめでお送りします)
白銀くんなら、ラムジーくんにも『オレが変えてみせるからな!』くらい言ってくれそうだ……そりゃあ謎の怪物が相手の白銀くんと、相手が同じ人間・巨人の正体が自分らであるエレンじゃ前提条件が色々違うってのはわかっちゃいるけどさぁ。
131話当時、『エレンはこんなことしない!』『操られている!』という想いがまだあったせいもあってうっかり同情しちゃったけど、今、まさに気分はOMFだよ!
※OMF:おまえ マジ ふざけんな(突然のDAI語)
この『未来の記憶』を『自分の欲望』に消費する小者感、エレンが現代人だったら、未来を知ったらひとまず当たり馬券買うタイプだね?(初代エルディア王は『自分の欲望』が『国の発展』に直結してただけマシと言える……)
ヒストリアじゃなくミカサが本命だったのも、『自分の欲望』を大事にしているエレン視点で考えると、
ヒストリア:『あなたは私を幸せにしてくれますか?(もらう側)』タイプ→振った(むしろ対象外)
ミカサ:『私があなたを幸せにする!(与える側)』タイプ→振り向いた
このヒモ野郎め……!
『自分の自由を奪われるくらいならそいつの自由を奪う』という狂気の言葉が、もはや『彼女の家に転がり込んで仕事も家事もすべて彼女にやらせて自分はダラダラ好き勝手やってるヒモ野郎』の常套句にしか聞こえなくなっちゃったジャン……!
思わず4コマ描いちゃったぞ!
エレン「オレを養うのもお世話するのもミカサの自由意志だからセーフ!」
* * *
コメントありがとうございます!
羊歯科植物さん
初めまして! コメントありがとうございます!
私にとって、理解しようとすればするほどすごさがわかるのがハンジさん。
理解しようとすればするほどガチギレさせてくれたのがエレン・イェーガーくん9さい(精神年齢)でした……『かわいさ余って憎さ百倍』ってこういう……(涙)
私も『エレンはこんなことしない!』と信じたくて好意的に解釈しようとしてただけに、最終回の母ちゃんの件でそれまでの行動のつじつまが合っちゃって、怒りが抑えられなくなりました。なんて主人公だ!
これからも、エレン達を理解する一助になれるよう、がんばります!(*・∀・*)
* * *
それでは今回はこの辺で。おもろかったら下にあるイイネボタンを押していただけると元気と勇気とやる気が湧いてきます(*´ω`*)ノ
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