進撃の巨人133話 エレンの矛盾と始祖ユミルの思惑に迫る動画とオマケのフロック考察
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進撃の巨人133話のエレンとユミルちゃんの動画出来ました。
動画の前半はエレンの未来の記憶ってなんやねん、後半はユミルちゃんの目的。
エレンが一人ブーメラン祭り!
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こっから下はオマケのぷち考察だよ!
結局壁の外へ出られなかったフロックくん
132話ではハンジさんが強烈すぎて影が薄れたフロックくんですが。(あんたが燃料タンクに穴開けなけりゃあ……うぐぐ……)
個人的には『最後の最後まで壁の中に引きこもったまま逝っちゃったなぁ』という印象です。
フロックくんと言えば、シャーディス教官とか兵団のことを『古い考え』と言ってボロクソ言ってましたが、個人的にはぶっちゃけフロックくんが一番古い考えのまま戦ってたと思うよ。
ピクシス司令やハンジ団長達、兵団上層部は『外の世界にいるのはただの人間』『すべての人が敵というわけじゃない』と理解した上で、どんなに難しくともなんとか共存する道を模索していた。
でもフロックくんは、最初から『壁の外は敵しかいない』『そいつらを駆逐しないと人類に自由はない』という、巨人に支配されていた頃の考えのままだった。(『巨人』の部分が『人間』に変わっただけ)
この辺はフロックだけでなく、イェーガー派の皆さまや大半の島民、さらに言うと『内』か『外』かの違いがあるだけで世界の皆さまも同じ。ずーっと『何か』に怯えて支配されてる状態。
エレンが一人ブーメラン祭りしてるのと同じくらい、こっちも大概ブーメラン刺さっとるな……
ハンジさん達調査兵団ガチ勢は外の世界から来た義勇兵やキヨミ様達と交流を深め、自分達の目で世界を見に行ったけど、フロックくんは、檻の扉はモロに開いてるのに『外は狼だらけだ! 出れば食われるぞ!』と、威嚇するばかりでまったく外に出ようとしない家畜みたいですね。
実際に狼がいるかなんて外に出てみなきゃわかんないし、狼だ! と思ってよく見たらチワワでしたーってオチもあるだろうに。(なお家畜は、猛獣に食われることはなくとも、ご主人様に食われることはある模様)
フロック、死に場所は大陸だったけど、心はずっと壁の中だったなぁと思うと、哀れというか、かわいそうな子ではあったな……調査兵団に入った理由が『外の世界を冒険したい!』とかだったらまったく違ったろうに。(つくづく、入る兵団間違えたのがフロックの不幸だった……)
そう思うと、マジで『夢』って大事なんだな……
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